裏腹
誰でも一度は自分の気持ちと裏腹の行動をとったことがあると思いますが、「裏腹」とはどのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「裏腹」の意味や類語などについて解説していきます。
「裏腹」は複数の意味を持つ言葉なので、それぞれの意味をしっかりと理解しておきましょう。
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裏腹の意味
裏腹(うらはら)は「背と腹」を意味する言葉で、転じて「背中合わせ(隣り合わせ)」または「正反対なこと」という意味で使われる言葉です。
「死と裏腹の仕事」で「死と隣り合わせの仕事」、「気持ちと裏腹な行動」で「気持ちと正反対な行動」という意味になります。
「裏腹」は特に「正反対なこと」という意味で使われることが多く、その他の意味で使われることは少ない印象です。
ですので、「裏腹」は「正反対なこと」と簡単に理解しておいてもよいでしょう。
裏腹の類語
- 裏表(うらおもて):表向きと内実。
- あべこべ:反対。
- インバース:逆の。反対の。
- 真逆(まぎゃく):正反対。
- 本末転倒(ほんまつてんとう):目的と手段を取り違えること。
裏腹の使い方
- 見た目とは裏腹にとても善い人である。
- 本心と裏腹のことを言ってしまった。
- 口調とは裏腹な、人を見下すような態度。
などのように使います。
全て「正反対なこと」という意味で使っています。
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