裏付け
「裏付けをとる」や「裏付け捜査」など、刑事ドラマでよく使われる「裏付け」という言葉。
「うらづけ」と読みます。
「うらずけ」ではないので、ご注意ください。
この記事では「裏付け」の意味や類語などについて解説していきます。
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裏付けの意味
裏付けは「ある事を証拠や保証によって確実なものにすること。また、その証拠や保証」という意味の言葉です。
「アリバイの裏付けをとる」で「アリバイを確実なものにするための証拠を得る」、「資金の裏付けを欠く事業」で「資金の保証がない事業」という意味になります。
「裏付け」はもともと「衣服などに裏をつけて丈夫にすること」という意味の言葉で、「裏打ち」とも言います。
裏を付けることで物の強度が増し、丈夫になります。
ここから転じて「裏付け」は「物事を確実なものにする」という意味で使われるようになったようです。
裏打けの類語
裏打けの類語には次のような言葉があります。
- エビデンス:証拠。根拠。
- 保証(ほしょう):間違いがないと認め、責任を持つこと。
- 立証(りっしょう):証拠を示して事実を証明すること。
- 証明(しょうめい):あることが事実であると明らかにすること。
裏打けの使い方
- パトロンによる経済的な裏付けが芸術家の支えになる。
- 実験による裏付けがない理論。
- 証言に裏付けされた完璧なアリバイを持つ容疑者。
- 容疑者の犯行を裏付ける証拠が出た。
- 裏付け捜査を進める警察。
などのように使います。
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