あべこべの意味とは?

あべこべ

ちょっと不思議な「あべこべ」という言葉。
「あべこべになる」や「あべこべなことをする」などのように使いますが、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「あべこべ」の意味や使い方について、わかりやすく解説していきます。

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あべこべの意味

「あべこべ」は「物事の位置や関係などが逆さまになっていること」いう意味の言葉です。
簡単に「反対」という意味で理解してもよいでしょう。

例えば、太陽が西から昇って東に沈んだり、警察官が悪いことをして逮捕されたりするのが「あべこべ」です。
「あべこべ」はちょっとユーモラスなニュアンスを含むこともあります。

あべこべの語源

「あべこべ」は不思議な言葉で、語源は未詳とされています。
江戸時代の辞書である「和訓栞(わくんのしおり)」には「彼辺此辺(あべこべ)」の記載がありますが、「彼辺(あべ)」と「此辺(こべ)」がそれぞれ何を意味するのかわかっていません。

あべこべの使い方

  • 彼の身につけているものがあべこべで、つい笑ってしまった。
  • 正義のヒーローがあべこべにやっつけられる話。
  • 自分の気持ちとはまるであべこべなことを言ってしまった。

などのように使います。

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