インパクト

「インパクトを与える」や「インパクトの瞬間」などのように使う「インパクト」という言葉。

「インパクト」は英語の「impact」に由来するカタカナ語です。

この記事では「インパクト」の意味や類語などについて解説していきます。

「インパクト」は、様々な分野で使われる言葉なので、意味をしっかりと理解しておきましょう 。

インパクトの意味

インパクトは 「物理的もしくは心理的な衝撃。またその影響」という意味の言葉です。

物がぶつかった時などの物理的な衝撃と、強い印象を受けたときなどの心理的な衝撃の両方を言います。
また、その影響を指すこともあり「社会に大きなインパクトを与えた事件」で「社会に大きな衝撃や影響を与えた事件」という意味になります。

この他、「インパクト」はスポーツの分野で「球技でバットやラケットなどが球に当たること。またその瞬間」という意味で使います。
この意味では「インパクトの瞬間」という言い回しをすることも多いです。

インパクトの類語

インパクトの類語には次のような言葉があります。

• 衝撃（しょうげき）：瞬間的に強い力が物体に加わること。心を強く揺り動かされること。

• 影響（えいきょう）：あるものの作用が他のものに及ぶこと。

• センセーショナル：人の関心を強く引くさま。

• ショック：物理的、心理的な衝撃。

• 波紋（はもん）：次々と周囲に動揺を伝え広げていくような影響。

インパクトの使い方

• 生まれてくる息子に、インパクトのある名前を付けようと思う。

• 出版業界に大きなインパクトを与えた出来事。

• インパクトの瞬間まで、ボールから目を離すな。

などのように使います。