同伴
水商売などでよく使う「同伴」という言葉。
「どうはん」と読みます。
「同伴」は、水商売のイメージが強く、いかがわしい意味の言葉だと思いがちですが、特にいかがわしい意味はありません。
「同伴」の正しい意味を知り、適切に使えるようにしましょう。
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同伴の意味
同伴(どうはん)は「一緒に連れ立って行くこと」という意味の言葉です。
特に、男女が連れ立って行くことを指すことが多いです。
「家族同伴の社員旅行」で「家族と一緒に連れ立って行く社員旅行」という意味になります。
「同伴」は、水商売のイメージが強いですが、普通にも使う言葉です。
水商売の同伴
「同伴」は、ホストクラブやキャバクラなどの水商売でよく使います。
例えば、ホストクラブの場合、「同伴」は「ホストが客と連れ立って入店すること」という意味で使われます。
具体的に言えば、ホストがホストクラブの開店前に客と一緒に過ごし、ホストクラブが開店したら、そのまま客と一緒に入店することを「同伴」と言います。
キャバクラやスナックなどでも同様の意味で使います。
いずれの場合も、営業時間前には、食事や買い物などをしてお客と一緒に過ごすことが多いです。
同伴とアフター
アフターは「あとの」という意味の言葉です。
水商売では「仕事が終わった後に、営業の一環としてお客さんと食事などに行くこと」という意味で使います。
「同伴」も「アフター」も、行うことはほとんど同じであり、「同伴」は「営業時間前」、「アフター」は「営業時間後」と理解すると良いでしょう。
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同伴の類語
同伴の類語には次のような言葉があります。
- 随伴(ずいはん):お供としてつき従うこと。
- 随行(ずいこう):目上の人のお供としてつき従うこと。
- 伴う(ともなう):一緒に行く。
- エスコート:人に付き添うこと。
- お相伴(おしょうばん):正客の連れとして、もてなしを受けること。
同伴の使い方
- 六本木のクラブは女性を同伴しなければ中へ入れない。
- 客と同伴出勤するホスト。
- 愛人同伴で出社する社長。
- 同伴者が急に来られなくなったので、一人で来ました。
などのように使います。
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