アディオス
「アディオス」は日本人であっても1度は耳にしたことのある言葉だと思います。
映画の別れのシーンなんかでよく使われる言葉です。
「アディオス」の意味は何でしょうか?
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アディオス(adios)の意味とは
アディオス(adios)はスペイン語で「さようなら」を意味する言葉です。
よく「アディオスアミーゴ」などと使われていますが、「アミーゴ」は「友達」という意味なので、これは「さようなら友よ」という意味になります。
このアディオスという言葉は、あまり日常的に使われる言葉ではありません。
アディオスは、もう会えないような長い別れの時に使われる言葉です。
日本でも、「さようなら」という機会はあまりないと思います。
僕自身も、日常生活で「さようなら」と言った記憶はほとんどありません。
対して「またね!」とか「じゃあね!」という言葉は頻繁(ひんぱん)に使います。
スペイン語で、「またね!」や「じゃあね!」という意味の言葉は「Chao(チャオ)」です。
これは気軽な別れの言葉なので日常的によく使われています。
アディオス(adios)の語源
アディオス(adios)はフランス語の「adieu(アデュー)」が語源になっています。
「dieu」は「神」を意味する言葉なので、「adieu」は直訳すると「神のもとへ」となります。
「adieu」はもともと民衆十字軍にいた子供たちの使っていた言葉でした。
そして「神のもとへ」と言って戦地に赴いた子供たちの多くは帰ってこれなかったようです。
このように、アディオスはなかなか重い意味の言葉なので、近い別れのあいさつのときには「チャオ!」と気軽に言いましょう。
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