アデューの意味とは?

アデュー

別れの時に言う「アデュー」という言葉。
元々フランス語ですが、日本でも使われる言葉です。

「アデュー」は、語感がよく口にしたくなる言葉ですが、あまり気軽に使わない方が良いかもしれません。

語源を知ることで、その意味をより深く知ることができます。

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アデューの意味

アデュー(adieu)はフランス語で「さようなら」という意味の言葉です。

短い別れではなく、長い別れを告げる時に言う挨拶の言葉です。
二度と会えないかもしれないような別れの時に使う言葉なので、本来、気軽に使う言葉ではありません。

フランス語で「dieu」は「神」を意味するので、「adieu」を直訳すると「神のもとへ」という意味になります。

アデューの語源

「adieu」は、もともと中世ヨーロッパの民衆十字軍にいた兵士たちが使っていた言葉です。
「神のもとへ」と言って戦地に赴いた兵士たちの多くは二度と帰って来れませんでした。

このように「アデュー」は、その語源からわかる通り、かなり重たい言葉です。

日本では「じゃあね!」のような軽い意味合いで使うこともありますが、本来の意味を知っている人は違和感を持つかもしれませんね。
特に、意味を知っている恋人などに対して使うと怒られてしまうかもしれません。

アデューの使い方

  • キザな男がアデューと言った。
  • それでは私はこのへんで。アデュー

などのように使います。

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