偽善者
「この偽善者め!」などのように使われる「偽善者」という言葉。
偽善者のことが好きな人は、たぶんどこにもいないでしょう。
偽善者はどのような意味の言葉でしょうか。
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偽善者の意味
偽善者は「偽善を行う人」という意味の言葉です。
偽善は「本心からでなく、うわべだけをつくろって行う善行」という意味の言葉。
読んで字のごとく「偽り(いつわり)」の「善行(ぜんこう)」という意味ですね。
この「偽善」を行う人のことを「偽善者」といいます。
具体的な例をあげると、不幸な境遇の人を前に誰かの前では「いつでも助けになるから」などと涙ながらに言っておきながら、実際には助けるつもりがないような人が「偽善者」です。
また、偽善者と似た意味の言葉に「腹黒い」という言葉もあります。
どちらも良い意味の言葉ではありません。
偽善者の使い方
- この薄汚い偽善者め!
- あの男は偽善者だから気を付けろ。
- 偽善者の言うことなど信用ならない。
というように使います。
悪気はなくとも、油断していると偽善的になることもあるので、善行を行う際は注意が必要ですね。
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