アカデミック
「アカデミック」はあまり日常会話では使われない言葉ですが、ニュースなどではたまに使われるので覚えておいた方が良いでしょう。
この記事では「アカデミック」の意味についてわかりやすく解説していきます。
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アカデミックの意味とは
アカデミック(academic)には意味が2つあります。
1つ目が「純粋に学問的なこと」や「学術的(がくじゅつてき)」という意味。
2つ目が「伝統にとらわれており新しさに欠けること」という意味です。
2つ目の意味はあまり良い意味ではありません。
また、アカデミックの名詞形は「アカデミー(academy)」であり、これは「学会」や「大学」という意味の言葉です。
ちなみに映画のアカデミー賞の「アカデミー」です。
アカデミックの使い方
- アカデミックな雰囲気にのまれてしまった。
- 彼のアカデミックな姿勢には感心させられる。
- この組織のアカデミックな体質には辟易(へきえき)する。
というように使います。
上の2つは「純粋に学問的なこと」という意味で、3つ目は「伝統にとらわれており新しさに欠けること」という意味です。
ちなみに辟易とは「嫌になる」という意味の言葉です。
また、アカデミックは他の言葉にくっつけて使われることもあり、「アカデミック・ディスカウント」(大学などに商品を安く売ること)や「アカデミック・マーケティング」(学術的な裏付けを利用した商品の販売促進)などの言葉があります。
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昔々、35年位前、中島みゆきがオールナイトニッポンで、尾崎豊の曲がかかるとき、「あら、えらくアカデミックな」と言っていたのを思い出す。中学生だった私は、勝手に「教科書的な」と理解していたが、あながち間違いではなかったようだ。
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