アナーキー
「アナーキー(anarchy)」はそれほどよく耳にする言葉ではありませんが、国際社会に関心のある方は知っておくべき言葉です。
意味はそれほど難しくはありません。
「アナーキー」とはどのような意味の言葉でしょうか?
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アナーキーの意味とは
アナーキー(anarchy)には2つの意味があります。
1つ目は「無政府状態」や「無秩序状態」という意味。
無政府状態は「秩序が失われ、行政機関が全く機能していない状態」という意味の言葉。
無秩序状態は読んで字のごとく、「秩序の無い状態」という意味です。
要するに「混乱している状態」のことですね。
紛争などが起きるとアナーキーになってしまうことがあります。
2つ目は「社会秩序や権威から自由であるさま」という意味です。
1つ目の意味は悪い意味ですが、こちらは良い意味で使われることが多いです。
「何ものにもとらわれない」という意味合いですね。
また、アナーキーにはセットで考えると覚えやすい言葉もあり、「無政府主義」は「アナーキズム」、「無政府主義者」は「アナーキスト」といいます。
アナーキーの使い方
<無政府状態・無秩序状態という意味>
- 紛争によるアナーキーには一刻も早く対応しなければならない。
- アナーキーな考え方には異論がある。
<社会秩序や権威から自由であるさまという意味>
- 変わり者と見られようとも、アナーキーであることを選んだ。
- アナーキーな生き方にあこがれる。
というように使います。
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