パラサイト
「パラサイト・シングル」という言葉でも使われる「パラサイト(parasite)」という言葉。
あまり良い意味の言葉ではありません。
アカデミー賞を受賞した韓国映画のタイトルにも使われていますが、どのような意味の言葉でしょうか?
スポンサーリンク
パラサイトの意味
パラサイト(parasite)は「寄生生物」という意味の言葉です。
寄生虫や寄生植物を「パラサイト」といいます。
転じて「居候(いそうろう)」などの「他者に依存して生きる人」という意味でも使われます。
韓国映画はこの意味で使われています。
よく聞く「パラサイト・シングル」は「学校卒業後も親に依存して生きる独身者」という意味です。
「パラサイト・シングル」を略して「パラサイト」ということも多いです。
「パラサイト」には「厄介者」や「たかり」というニュアンスが含まれています。
したがって、お金を家に入れたり家事を分担するなどして、実家で親と協力して生活している人などは「パラサイト」とはいえません。
ちなみに「石鉄隕石」を意味する「pallasite(パラサイト)」はスペルが違う別の言葉ですが、カタカナで書くとどちらも「パラサイト」になるで混乱しないようにしましょう。
パラサイトの使い方
- 宿主を死に至らしめるパラサイト。
- いつまでもパラサイトではいられない。
- 韓国映画「パラサイト 半地下の家族」はアジア映画としては初めてアカデミー作品賞を受賞した。
などのように使います。
スポンサーリンク