汎用
「汎用(はんよう)」はちょっと難しい言葉ですが、よく使われている言葉です。
「汎」のさんずいが無い「凡」という字は「ぼん」とも読むので「ぼんよう」と読み間違いやすいですが「はんよう」と読みます。
汎用はどのような意味の言葉でしょうか。
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汎用の意味
汎用は「いろいろな方面に広く用いること」という意味の言葉です。
「汎用」は「汎用性」というように使われることが多く、「汎用性が高い」で「さまざまな用途に広く用いることができる」という意味になります。
汎用の反対語は「専用」です。
専用は「ある用途だけに使うこと」という意味の言葉。
汎用の意味は「専用」の反対だと理解するとわかりやすいです。
例えば、将棋専用の人工知能は将棋しかできないのに対して、人間の棋士は将棋の他にもトランプや料理や車の運転など、色々なことができます。
このようなことを「人工知能は汎用性が低く、人間は汎用性が高い」と表現します。
汎用の使い方
- 様々な目的に汎用されている。
- 汎用目的で作られた部品であるため、用途が広い。
- 人間並みの汎用性を備えたAIが誕生するかもしれない。
というように使います。
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