スパイラル
「デフレスパイラル」という言葉でも馴染みのある「スパイラル」という言葉。
どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「スパイラル」の意味や使い方について解説していきます。
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スパイラルの意味とは
スパイラルは「螺旋(らせん)」または「連鎖的な変動」という意味の言葉です。
螺旋は「巻貝(まきがい🐚)のような渦巻型の形状」のことです。
DNAなどは螺旋が2重になっているので、「2重螺旋構造」といわれています。
スパイラルは「螺旋」という意味から転じて「連鎖的な変動」という比喩的な意味でも使われています。
前述の「デフレスパイラル」でも「連鎖的な変動」という意味で使われており、「デフレスパイラル」は「物価が連鎖的に下落するさま」という意味の経済用語です。
日本では物の形そのものよりも、比喩的な「連鎖的な変動」という意味で使われることが多いです。
スパイラルの使い方
<螺旋という意味>
- スパイラルパーマをかけて登校したら、担任に怒られた。
- スパイラルになっている階段をのぼると頭がくらくらしてくる。
<連鎖的な変動という意味>
- 精神的な負のスパイラルに陥りそうな時は、意識的に体を動かして、気分転換をする。
- 馬券が当たり、そのお金で買った馬券がまた当たり、さらにそのお金で買った馬券がまた当たるという、非常に良いスパイラルが生じている。
というように使います。
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