イメージ
「イメージする」「良いイメージ」「イメージファイル」などのように、色々な形で使う「イメージ」と言うカタカナ語。
誰しも一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか?
「イメージ」は英語の「image」に由来し、語源はラテン語で「類似」「肖像」を意味する「imago(イマゴ)」という言葉です。
「イメージ」の意味を知り、適切に使えるようにしましょう。
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イメージの意味
イメージは主に三つの意味で使われています。
一つ目は「画像」という意味。
デジタル用語などとして使う場合はこの意味です。
「イメージファイル」で「画像ファイル」という意味になります。
二つ目は「心の中に思い浮かべる像や情景」という意味。
この意味では、邦訳で「心象」などと訳されます。「イメージがわく」や「イメージを膨らませる」などのように使います。
三つ目は「心の中に思い描くこと」という意味です。
「イメージしていたものと違う」などのように動詞として使う場合はこの意味になります。
「イメージ」は、はっきりとしたものだけではなく、漠然としたものを指すこともありますし、「印象」という意味でとらえた方がしっくりくる場合もあります。
「イメージがいい人」などの場合は「印象がいい人」という意味で理解した方が分かりやすいでしょう。
イメージの類語
イメージの類語には次のような言葉が挙げられます。
- 想像(そうぞう):実際には無い物事を心の中に思い描くこと。
- ビジョン:将来の構想や展望。見えるものや景色。
- 心象(しんしょう):感覚が心の中に再生したもの。
- 表象(ひょうしょう):心に描く像。
- 想起(そうき):思い出すこと。
イメージの使い方
<画像という意味>
- パソコンでイメージファイルを開く。
- 好きなアイドルのイメージ検索をする。
<心の中に思い浮かべる像や情景という意味>
- 突然イメージが湧いてきたので、小説の執筆に取りかかった。
- 物語の登場人物のイメージを膨らませる。
<心の中に思い描くことという意味>
- 声だけを聞いて顔をイメージする。
- イメージしていた人とあまりにも違いすぎる。
などのように使います。
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