一律
「一律に200円で販売する」などのように使う「一律」という言葉。
読み方は「いちりつ」です。
音楽用語としても使う言葉ですが、その意味をご存知でしょうか?
この記事では「一律」の意味や使い方についてわかりやすく解説していきます。
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一律の意味
一律は元々音楽用語で「単一の調子」や「 同じ節」という意味の言葉です。
ここから転じて「同じ調子で変化がないこと」や「 どれも同じで例外のないこと」という意味が生じました。
「一律な速度」で「 同じ速度で変化がないこと」、「一律の料金」で「どれも同じ料金で例外のないこと」という意味になります。
「一律」は例外がないことがポイントです。
「原則」は例外があるので区別するようにしましょう。
一律の使い方
- 千篇一律(せんぺんいちりつ)で面白くない連続ドラマ。
- 全国一律で価格を設定しているファミリーレストラン。
- 試験時間は一律に60分と設定されている。
などのように使います。
「千篇一律」は「代り映えせず、面白みがないこと」という意味の四字熟語です。
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