一物
皆さんは「一物」という言葉をご存知でしょうか?
「一物」には意味や読み方が複数あります。
全ての意味や読み方を正確に理解している方はあまり多くないでしょう。
そこで、この記事では一物の意味や読み方についてご紹介していきます。
スポンサーリンク
一物の読み方
一物は「いちぶつ」または「いちもつ」と読みます。
それぞれの読み方によって意味が異なります。
また、古い言葉では「ひとつもの」や「ひともの」とも読みますが、現代ではあまり使わないのでここでは割愛します。
一物(いちぶつ)の意味
「一物」を「いちぶつ」と読むと「一つの物」や「僅かな物」という意味になります。
「一物(いちぶつ)もない」で「一つも物が無い」という意味になります。
一物(いちもつ)の意味
「一物」を「いちもつ」と読む場合は三つの意味があります。
一つ目は「いちぶつ」と同じ「一つの物」や「僅かな物」という意味。
二つ目は「心の中に秘めた企みやわだかまり」という意味です。
この意味では「胸に一物(いちもつ)がある」などのように使います。
三つ目は「男根」または「金銭」という意味です。
これは、持っているが見せられないもの、という意味で男根や金銭の婉曲表現として使われます。
「立派な一物(いちもつ)」で「立派な男根」という意味になります。
この意味では「イチモツ」とカタカナ表記されることもあります。
一物の使い方
- 泥棒は一物(いちぶつ・いちもつ)も残さずに全て持って行った。
- 腹に一物(いちもつ)ありそうな顔。
- 股間の一物(いちもつ)を握る。
などのように使います。
スポンサーリンク