無双
「天下無双」や「古今無双」などの四字熟語でおなじみの「無双(むそう)」という言葉。
最近では「無双する」や「無双状態」などのように若者言葉として使われることも多いです。
ネットでもよく見かける言葉なので意味を理解しておきましょう。
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無双の読み方
無双は「むそう」や「ぶそう」と読みます。
どちらも誤りではありませんが、「むそう」と読むのが一般的です。
「ぶそう」と言うと通じない可能性があります。
無双の意味
無双は「二つとないこと」や「並ぶものがないほど優れていること」という意味の言葉です。
漢字をみると「双(そう)」は「二つ並ぶ」、「無」は「ない」という意味を持ちます。
二つ合わせると「二つ並ぶものがない」となります。
「天下無双」で「天下に並ぶものがないほど優れていること」という意味になります。
ネット用語・若者言葉としての無双
ネット用語・若者言葉では「無双」は「圧倒的な力を見せるさま」という意味で使われます。
「無双する」、「無双状態」、人名の後にくっつけて「○○無双」などの形で使われます。
例えば、討論番組でAさんが圧倒的な力で相手を論破したときなどに「A無双」や「Aが無双する」などのように使います。
よく聞く「池上無双(いけがみむそう)」は「ジャーナリストの池上彰さんが圧倒的な質問力で相手のタブーに切り込んでいく様子」というような意味になります。
ちなみに、ネット用語や若者言葉としての「無双」は正式な言葉ではなく俗語なので、意味や使い方が変わる可能性があります。
無双の使い方
- 宮本武蔵は天下無双である。
- 主人公が異世界で無双する物語。
- ひろゆき無双!論破祭り神回。
- テレ東で池上さんが無双状態。
というように使います。
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