「真骨頂を発揮する」や「○○の真骨頂」というように使うことが多い「真骨頂(しんこっちょう)」という言葉。
ここでは「新骨頂」の意味についてわかりやすく解説していきます。
スポンサーリンク
真骨頂の意味
真骨頂(しんこっちょう)は「そのものが本来もっている姿」という意味の言葉です。
そのものの偽りのない本当の姿が「真骨頂」です。
「真」は「偽りのない・本当」を意味し、「骨頂」は「この上ないこと」を意味します。
2つを合わせると「この上なく本当」となります。
「骨頂」は「愚の骨頂」や「野暮の骨頂」など、主に悪い意味で使われますが、「真骨頂」では例外的に良い意味で使われています。
また、「真骨頂」は「本来の能力」や「本来の魅力」という意味合いで使われることも多いです。
本来の姿になることにより本来の能力・魅力が発揮される、というニュアンスですね。
「真骨頂を発揮する」というような場合は、この意味で理解した方が腑に落ちると思います。
真骨頂の使い方
- 一見するとやる気のないステージだが、これが彼らの真骨頂である。
- ジャーナリストがノンフィクション作品で真骨頂を発揮する。
- 並外れた集中力こそが彼の真骨頂なのかもしれない。
というように使います。
スポンサーリンク