走馬灯の意味とは?

「走馬灯のように~」と比喩的に使う「走馬灯(そうまとう)」という言葉。
LED電球が普及している現代では、「走馬灯」を見たことがない人も多いかもしれません。

「走馬灯」とは、どのようなものなのでしょうか?

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走馬灯の意味

走馬灯(そうまとう)は江戸時代に普及した照明器具の一種で、「影絵が回る灯籠」のことです。
灯籠(とうろう)とは、灯り(あかり)の火が消えないように紙などで囲いをしたもののこと。
走馬灯はこの囲いが2重になっています。

2重の囲いのうち、内側の囲いを人や動物の形に切り抜くと、中に火をともした時に外側の囲いにシルエット(=影絵)が映し出されます。
内側の囲いは火をともすことで起きる空気の流れによって、自動的にくるくると回る仕掛けになっているため、外側の囲いに映し出された影絵も一緒にくるくる回る、というわけです。

影絵には馬の形がよく用いられ、馬が走るように見えたところから「走馬灯」と呼ばれるようになりました。

「走馬灯のように~」は「走馬灯に映る影絵のように、様々なイメージが脳裏に去来する様子」を意味します。
様々なイメージや思い出が、次々に頭に浮かんでは消えていく様子を走馬灯の影絵に喩えた表現です。

走馬灯の使い方

  • 死に際に、これまでの出来事が走馬灯のように浮かんでは消えていった。
  • 彼女との思い出が、走馬灯のごとく頭の中を駆け巡る。
  • 走馬灯のように、部屋の壁に影が出来ては消えていく。

というように使います。

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