M&Aや業務提携の際によく使われる「シナジー」や「シナジー効果」という言葉。
ニュースでもよく耳にする言葉なので、しっかりと意味を理解しておきましょう。
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シナジーの意味
シナジー(synergy)は「相乗効果」という意味の言葉です。
「相乗効果」は「複数のものが合わさって、個々のものを単純に合わせる以上の効果を発揮すること」という意味。
例えば「1+1」は単純に合算すると「2」ですが、相乗効果がある場合は「1+1」は「3」や「4」などになります。
このような相乗効果のことを「シナジー」や「シナジー効果」といいます。
「シナジー」「シナジー効果」「相乗効果」は、いずれも同じ意味の言葉です。
シナジー(synergy)はもともと生理学用語で「筋肉などの共同作用」を意味する言葉ですが、転じて、現在では経営学用語や経済学用語として「相乗効果」という意味で使うことが多いです。
シナジーの使い方
- 異なる分野で協力し、大きなシナジーを生み出す。
- ライバル企業と提携することでシナジー効果を得る。
- 生物の運動制御におけるシナジーの存在が明らかになる。
というように使います。
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