「模倣品」や「模倣犯」など、よく目にする「模倣(もほう)」という言葉。
ちょっと硬い言葉ですが、意味は簡単です。
ここでは「模倣」の意味について解説していきます。
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模倣の意味
模倣(もほう)」は「真似をすること」という意味の言葉です。
「模倣する」で「真似をする」という意味になります。
「模倣」は心理学の分野で「ある反応がその刺激の性質に類似しようとする傾向」という意味で使いますが、一般で使う場合は「真似をすること」という意味です。
漢字を見ると「模」は「型どおりにまねる」、「倣」は「ならう・まねる」という意味で、どちらも「まねる」という意味を持ちます。
「模倣」は「模倣する」というような使い方の他にも「模倣品(もほうひん=特許権などを侵害している商品)、「模倣犯(もほうはん=他の犯罪の手口をまねた犯罪や犯人)」などのように他の言葉をくっつけて使うことも多いです。
模倣の使い方
- 模倣することが成功への近道である。
- 人気者は多数の模倣者(もほうしゃ)を生む。
- 模倣的な音楽が流行する。
というように使います。
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