「グループ・ディスカッション」など、よく耳にする「ディスカッション(discussion)」という言葉。
よく似た言葉の「ディベート」と混乱しないようにしましょう。
スポンサーリンク
ディスカッションの意味
ディスカッション(discussion)は「討論」や「議論」という意味の言葉です。
参加する人たちが自由に発言し、意見を出し合うことを「ディスカッション」といいます。
特にルールはなく、あるテーマについて討論・議論をするのが「ディスカッション」です。
似た言葉の「ディベート」も「討論」と訳されますが、賛成と反対の2組に分かれて勝敗を決める、というルールがある点で「ディスカッション」とは異なります。
したがって、討論し勝敗を決することを目的とした大会については「ディベート大会」、与えられたテーマについて議論し結論を出すことを目的とした大会などの場合は「ディスカッション大会」といいます。
「ディスカッション」も「ディベート」も日本語では「討論」と訳されるので、混同して使われることも多いですが、意味は異なります。
ディスカッションの使い方
- 何度もディスカッションを行い、プロジェクトの方向性が見えてきた。
- 企業の面接でグループディスカッションが行われた。
- 週末に新聞社主催のパネルディスカッションが開かれるようだ。
というように使います。
スポンサーリンク