勝負事の前などに気にする人が多い「ジンクス(jinx)」。
よく聞きますが、カタカナ語と英語では少し意味が異なる言葉です。
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ジンクスの意味
ジンクス(jinx)は「縁起の悪いものごと」や「縁起の良いものごと」という意味の言葉です。
ジンクス(jinx)はもともと英語で、英単語としては悪い意味だけしか持ちませんが、カタカナ語では良い意味でも使います。
本来の意味を考えると良い意味で使うのは適切ではありませんが、日本語の辞書には良い意味でも載っています。
かなり浸透しているので、良い意味で使っても誤用とは言えないでしょう。
ただし、海外で使う場合は悪い意味だけになるので注意が必要です。
ジンクスの語源
ジンクス(jinx)はギリシャ語の「jynx」が語源とされています。
「jynx」は鳥の名前で、日本語では「アリスイ」といいます。
この鳥は首が180度回転し、古代ギリシャでは魔術に用いられていたことから「不吉」とされていたようです。
ちなみにこれがジンクスの語源になったアリスイ。
見た目はカワイイですけどね。
出典:Wikipedia
ジンクスの使い方
- 13日の金曜日に悪いことが起きるという有名なジンクスがある。
- これまでのジンクスを破って勝利する。
- ジンクスを守ることで成功につながると信じている。
というように使います。
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