「人生の節目」など、よく使われる「節目」という言葉。
「節目」には読み方が2通りあり、読み方によってニュアンスが変わります。
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節目の意味
「節目」は「竹などの節のところ」または「物事の区切り目」という意味の言葉です。
竹は中が空洞のため、そのままではあまり高くなれません。
節があることにより、より高く成長できます。
これを比喩に用いて、人生など物事の区切り目を「節目」といいます。
竹のように節目からさらに大きく成長する、という意味が込められています。
節目の読み方
節目は「ふしめ」または「せつもく」と読みます。
2つはほぼ同じ意味で使われますが、正確には「せつもく」と読む場合は「小分けにした一つ一つの細目」という意味になります。
つまり「ふしめ」は「物事の大きなひと区切り」、「せつもく」は「これからもたくさんある区切り目のうちの一つ」というニュアンスの違いがあるということです。
わかりやすく言えば、同じひと区切りでも「ふしめ」は「ちょっとここらで一息」、「せつもく」は「まだまだここから!」という感じですね。
節目の使い方
- 竹は節目があることによって、より早く成長できる。
- 人生の大きな節目となった出来事。
- 創立10周年という節目の年にあたる。
というように使います。
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