日常会話でも使われる「皆無(かいむ)」という言葉。
わりと気軽に使われる言葉ですが、意味としては強い表現の言葉です。
ここでは「皆無」の意味や使い方について解説していきます。
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皆無の意味
皆無(かいむ)は「全く無いこと」という意味の言葉です。
「無いこと」をより強調して「完全に全く無いこと」を表します。
「皆」は「すべて・のこらず」、「無」は「ない・存在しない」という意味の漢字です。
「合格する可能性は皆無」で「合格する可能性は全くない」、つまり「ゼロパーセント」であることを意味します。
ただし、厳密にはゼロでなくとも「皆無」ということもあります。
上記の例では、「合格の可能性がほとんどゼロといってよいくらいに低い」というような意味でも使います。
「皆無に近い」や「皆無に等しい」というと、「ほとんど無い」という意味になります。
皆無の使い方
- 社員のやる気が皆無で、どうしようもない。
- 運動神経が皆無に等しい。
- 結婚願望皆無の男と付き合ってしまった。
というように使います。
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