戒め
格言について説明するときによく使われる「戒め(いましめ)」という言葉。
「戒め」の意味を的確に説明できる人はあまり多くないと思います。
「戒め」とは、どのような意味の言葉でしょうか。
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「戒め」の意味
戒め(いましめ)は「禁を犯したり、失敗することのないように前もって注意を与えること・またはその言葉」や「同じ過ちを繰り返さないようにこらしめること」という意味の言葉です。
「親の戒めを守る」で「失敗することのないように、親が前もって与えた注意を守る」、「戒めに廊下に立たせる」で「同じ過ちを繰り返さないように廊下に立たせる」という意味になります。
格言の説明で使われる場合は前者の意味です。
どちらの意味で使われているかは文脈を考慮して判断しましょう。
例えば、「時は金なり」は「時間はお金と同様に貴重であるから無駄にしてはならない」という意味の格言ですが、これは「時間を無駄に過ごす」という失敗を犯さないように前もって注意を与えている「戒め」です。
「戒め」の使い方
- 本に書かれた戒めを心に刻む。
- 自分に対する戒めとする。
- 戒めに、晩御飯は抜きである。
というように使います。
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