「威厳に満ちた顔」というように使う「威厳(いげん)」という言葉。
「威厳のある人」は少なくなってきているように感じます。
スポンサーリンク
威厳の意味
威厳(いげん)は「近寄りがたく、おごそかなこと」という意味の言葉です。
昔の日本の父親像なんかをイメージするとわかりやすいです。
恐くて厳く気軽に話しかけられないが、立派でイザというときに頼りになる、という感じです。
単に怖いだけではなく、あくまでも周囲から尊敬されていなければ「威厳がある」とは言いません。
落ち着いた重々しい雰囲気があることもポイントなので、若い人が「威厳」をそなえることは難しいです。
「威厳のある人」は中年以降の人が多いです。
漢字をみると「威」は「おそれさせる」、「厳」は「おごそか」という意味を持ちます。
2つを合わせると「近寄りがたく、おごそかなこと」という意味になります。
威厳の使い方
- 若くして威厳をそなえた男。
- リーダーは威厳を保つ必要がある。
- 威厳に満ちた声で挨拶をする。
というように使います。
スポンサーリンク