ネット用語としてよく使われる「アスペ」という言葉。
侮蔑的な意味の言葉なので、あまり使わない方が良さそうです。
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アスペの意味
「アスペ」は「アスペルガー症候群」の略語です。
「アスペルガー症候群」は知的障害を伴わない自閉症のことであり、場の空気を読むのが苦手だったり、相手の気持ちがわからないなど、「コミュニケーション能力」に問題が生じます。
半面、興味のあることに関しては高い集中力や記憶力を発揮するという面もあり、「アスペルガー症候群」の人はちょっと変わった人程度に思われることも多いようです。
「アスペルガー症候群」であることを公言している著名人としては「スピルバーグ監督」が有名です。
彼は障害によっていろいろと苦労したようですが、良い結果に結びついたみたいですね。
ネットでは自分勝手に振る舞うなど「空気の読めない人」のことを「アスペ」と言いますが、症状に苦しんでいる人もいるので、このような使いかたはあまり適切ではないといえます。
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