手紙などでよく使われる「追伸(ついしん)」という言葉。
メールでも使われることがあるので、意味を理解しておきましょう。
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追伸の意味
追伸(ついしん)は「手紙などの、本文の後に書き加える文」という意味の言葉です。
手紙を書き終えた後で、付け足したいことがある場合に「追伸」を使います。
基本的に「追伸」は手書きの手紙など、書き直すのが大変な場合に使います。
したがって、比較的簡単に書き直すことができるメールでは、あまり「追伸」を使う必要はないといえます。
特に、ビジネスメールなどでは「追伸」を使うと失礼にあたるので、手間を惜しまずに書き直すようにしましょう。
ただし、近しい間柄でのメールでは「追伸」を有効に使うこともできます。
例えば、本文が終わった後に「追伸、この間の旅行は楽しかったね」や「追伸、誕生日おめでとう」というように使うと、本文でそのことに触れるのとは一味違う印象を受け手に与えることができます。
ちなみに「追伸」は「P.S.」と表記されることもありますが、これは英語の「Post-Script(ポストスクリプト)」の略語で、語源はラテン語の「後で書かれたもの」という意味の言葉です。
追伸の使い方
- 手紙には追伸が記されていた。
- 追伸がついた手紙を読む。
- 追伸、このメールはすぐに消去してください。
というように使います。
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