詭弁
「それは詭弁だ!」などのように議論の場で使われることが多い「詭弁(きべん)」という言葉。
一般的な生活の中でも知らず知らずのうちに詭弁を用いているかもしれません。
意味を知り、「詭弁」という言葉を適切に使えるようにしておきましょう。
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詭弁の意味
詭弁(きべん)は「間違っていることを正しいと思わせるように仕向ける議論」という意味の言葉です。
相手を言いくるめるために、誤りである論理を無理やりこじつけて都合の良い論理展開をすることを「詭弁」といいます。
「詭弁」は一見すると正しい議論であるように思えるところが厄介で、特に弁の立つ人が詭弁を弄すると、それが詭弁であると気付かないことも多いです。
例えば、スピード違反をしたドライバーが、「もっとスピードを出している奴もいるだろう!」と警官に食って掛かることがありますが、これは詭弁の一種です。
他にスピード違反している人がいたとしても、自分がスピード違反をしていないことにはなりませんからね。
この他にも詭弁には様々なタイプのものがあるので、詳しくはウィキペディアを参照してください。
詭弁の使い方
- 詭弁を弄するコメンテーター。
- それが詭弁であると疑うこともなかった。
- 人を説得するときには詭弁的なものが含まれてしまう。
というように使います。
「詭弁」は「詭弁的」と使われることも多いです。
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