「信憑性がある」や「信憑性が高い」というように使う「信憑性(しんぴょうせい)」という言葉。
情報化社会では情報の信憑性が重要になるので、意味を理解しておきましょう。
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信憑性の意味
信憑性(しんぴょうせい)は「情報などに対する信用できる度合い」という意味の言葉です。
「話の信憑性が低い」で「話に対する信用できる度合いが低い」、つまり「話があまり信用できない」という意味になります。
漢字をみると「信」は「しんじる」、「憑」は「よりどころ」という意味を持ちます。
「信憑性」で「信用できる度合い」という意味になります。
「信憑性」と似た言葉に「信頼性」がありますが、これは「信じて頼れる度合い」という意味の言葉です。
「信憑性」が「人の発信する情報」に使われるのに対して、「信頼性」は、主に機械などの「物」に使われます。
ただし、人に頼る場合などは人に対しても「信頼性」を使うので、機械などの物に対しては「信憑性」は使わない、とだけ理解しておきましょう。
信憑性の使い方
- 信憑性の低い記事ばかりの雑誌。
- 彼の話は信憑性が高い。
- 彼女の証言が最も信憑性がある。
というように使います。
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