「佳境に入る」というように使われることが多い「佳境(かきょう)」という言葉。
ビジネスでも使う言葉なので意味を理解しておきましょう。
スポンサーリンク
佳境の意味
佳境(かきょう)は「興味深い場面」という意味の言葉です。
特に物語や演劇などについての興味深い場面を「佳境」といいます。
例えば、推理小説で探偵が謎解きを始める場面などが「佳境」です。
「佳」は「美しいこと・良いこと」、「境」は「場所」という意味を持つ漢字です。
「佳境」は漢字の通り「景色の良い場所」という意味も持ちますが、転じて、前述のように「興味深い場面」という意味で使うことが多いです。
また「佳境」は、さらに転じて「最盛期」や「重要な場面」という意味でも使われおり、「仕事が佳境に入る」などの場合はこの意味になります。
佳境の使い方
- 話がいよいよ佳境に入った。
- 新製品の開発が佳境に入る。
- リンゴの収穫が佳境を迎えている。
というように使います。
スポンサーリンク