讃美歌でお馴染みの「ハレルヤ(hallelujah)」という言葉。
キリスト教徒ではなくても一度は耳にしたことがある言葉です。
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ハレルヤの意味
ハレルヤ(hallelujah)は「主(=神)をほめたたえよ」という意味の言葉です。
「ハレルヤ」はヘブライ語で、「ハレル」は「賛美」、「ヤ」は「ヤハウェ(=神)」を意味します。
ヤハウェはユダヤ教の神様ですが、同時にキリスト教やイスラム教の神様でもあります。
キリスト教もイスラム教も、もともとユダヤ教から分かれて出来た宗教なので、キリスト教の「ゴッド」もイスラム教の「アラー」もどちらも「ヤハウェ」を意味します。
だからキリスト教の讃美歌で「ハレルヤ」というわけですね。
「ハレルヤ」はもともとユダヤ教の礼拝音楽でしたが、4世紀ごろにキリスト教に取り入れられたようです。
ちなみにラテン語の発音に近い「アレルヤ」と表記される場合もありますが、「ハレルヤ」と同じ言葉なので混乱しないようにしましょう。
ハレルヤの使い方
- ハレルヤコーラスを歌う。
- 感極まり「ハレルヤ!」と叫んだ。
- 主よ導きたまえ、ハレルヤ。
というように使います。
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