「日々の糧」というように使われる「糧(かて)」という言葉。
あまり見慣れない漢字ですが、どのような意味でしょうか。
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糧の意味
糧(かて)は「食物」という意味の言葉です。
特に主食となる米や麦を「食糧(しょくりょう)」や「糧」といいます。
「食料」と表記する場合は「食べ物全般」を意味します。
「糧」はこの意味から転じて「精神的な活力源」という意味でも使われます。
肉体の栄養源である「食物」という意味を比喩的に用いて「心の栄養源」を表しています。
「芸術は心の糧」で「芸術は心の活力源」という意味になります。
「芸術に触れると心が元気になる」というようなことですね。
「糧」は肉体と精神の両方の活力源を意味する、と理解しておきましょう。
糧の使い方
<食物という意味>
- 掃除をして日々の糧を得る。
- 食糧問題を議論する。
<精神的な活力源という意味>
- 子供の笑顔を糧に仕事を頑張る。
- 成長の糧となる経験。
というように使います。
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