至極
「至極当然」などの四字熟語にも使われる「至極(しごく)」という言葉。
「至極」とは、どのような意味の言葉なのでしょうか?
この記事では「至極」の意味や使い方について、わかりやすく解説していきます。
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至極の意味
至極(しごく)は「これ以上の程度はありえないさま」という意味の言葉です。
「至極当然」で「この上なくあたりまえ」という意味になります。
「至極」は他の言葉にくっつけて使うことが多く、前だけではなく後ろにくっつけることもできます。
例えば「当然至極」でも「至極当然」と同じ意味になり、誤用ではありません。
「至極」は前にくっつける方が多いですが、後ろにくっつけることも結構あるので混乱しないようにしてください。
漢字をみると「至」は「この上ない」、「極」も「これ以上ない」という同じ意味を持つ言葉です。
2つ合わせた「至極」で、意味を強めて「これ以上はありえない」という意味になります。
至極の使い方
- 至極残念な結果である。
- 残念至極な結果である。
- その話は至極もっともである。
- その話はもっとも至極である。
というように使います。
「もっとも至極」などは一見すると誤用のようにも見えますが、誤用ではありません。
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