「損失を補填する」というように使われる「補填(ほてん)」という言葉。
ニュースやビジネスでよく使われる言葉なので、意味を理解しておきましょう。
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補填の意味
補填(ほてん)は「不足や欠損を補って埋めること」という意味の言葉です。
「損失を補填する」で「損失を補って埋める」という意味になります。
よくニュースで「地方の財源を国が補填する」というように使われますが、これは「地方の財源不足を国が補う」、つまり「国が地方にお金を出す」という意味です。
「補填」はお金以外のことについても使われますが、「お金の不足や欠損を補う」という意味で使われることが多いです。
漢字をみると「補」は「おぎなう」、「填」は「空いたところを埋める」という意味の言葉です。
2つを合わせると「不足や欠損を補って埋める」という意味になります。
補填の使い方
- 積立金を取り崩して赤字を補填する。
- 財源の減収分は国が補填する。
- 巨額の損失補填を行った。
というように使います。
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