「人生を達観する」というように使われる「達観(たっかん)」という言葉。
ちょっと読みにくいですが「たっかん」と読みます。
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達観の意味
達観(たっかん)は「物事の真の意味を理解すること」や「広い視野で物事をみること」という意味の言葉です。
例えば「人生を達観する」で「人生の真の意味を理解する」という意味になります。
「人生の意味とはなんぞや?」という深遠な問いの答えを得て「悟りの境地に達した」ということですね。
「達観」はこの意味で使われることが多いですが、「広い視野で物事をみる」という意味でも使われます。
「時勢を達観する」という場合は「時代の流れを広い視野でみる」という意味になります。
「達」は「行き着く」、「観」は仏教用語で「悟る」という意味をもつ言葉です。
2つを合わせた「達観」で「悟りに行き着く」となります。
達観の使い方
- 達観したような表情をしている。
- 若いにもかかわらず達観している。
- 全体を達観してみる。
というように使います。
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