「自尊心が傷つく」というように使われる「自尊心(じそんしん)」という言葉。
心理学のほか、広く一般にも使われている言葉です。
「自尊心」は心理学用語としての意味を正確に説明するとわかりにくいので、ここでは一般的な意味をわかりやすく解説します。
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自尊心の意味
自尊心(じそんしん)は「自分を高く評価する気持ち」という意味の言葉です。
自分の言動に自信をもったり、自分の品格を保とうとする気持ちを「自尊心」と言います。
英語では「pride(プライド)」です。
「自尊心が傷つく」で「自分を高く評価する気持ちが傷つく」という意味になります。
「自尊心が傷つく」は「自信を無くす」と理解するとわかりやすいです。
例えば、自分ではカッコいいと思っていたのに女の子に振られたり、「カッコ悪い」という陰口を聞いてしまった場合などに自尊心が傷つきます。
漢字をみると「自」は「じぶん」、「尊」は「価値が高い」という意味を持つ言葉です。
「自尊心」で「自分の価値が高いと思う心」という意味になります。
自尊心の使い方
- 自尊心が強い人は扱いにくい。
- 相手の自尊心をくすぐる物言い。
- 自尊心を満足させるために自分で自分をほめた。
というように使います。
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