碧
碧はちょっと読みにくい字ですが、その意味は美しく、名づけにも適した良い言葉です。
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碧の意味
碧は「濃いあお色」「あおみどり色」「美しい青い色の石」などの意味を持つ言葉です。
また「碧」という字には「偉大」や「純粋」、「意志の強さ」といった良い意味が含まれているので、名づけにも用いられることが多いです。
碧の読み方
碧は音読みで「ヘキ」や「ヒャク」と読み、訓読みで「あお」や「みどり」と読みます。
ちなみに「音読み」とは「意味の通じない読み方」で、「訓読み」とは「意味の通じる読み方」です。
この場合ですと、「ヘキ」や「ヒャク」と言われても何のことかわかりませんが、「あお」や「みどり」と言われると意味を理解できます。
また、名づけとして用いる場合には、「あお」や「みどり」の他にも、「きよし」や「たま」と読ませることもあります。
さらに、碧は熟語として用いられることが多く、美しい意味をもつものが非常に多いです。
たとえば2字熟語では「碧雲(へきうん)」(青みがかった色の雲)や「碧海(へきかい)」(青い海)、「碧山(へきざん)」(樹木が青々と茂った山)などといった言葉があり、4字熟語では「水天一碧(すいてんいっぺき)」(水と空が一続きとなり、一様に青々としている様子)などがあります。
このほかにも、碧を使った熟語はまだまだ沢山あるのでチェックしてみて下さい。
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