台頭
「若手の台頭」というように使われる「台頭(たいとう)」という言葉。
「だいとう」ではなく「たいとう」と読みます。
ニュースなどでもよく使われるので、意味を理解しておきましょう。
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台頭の意味
台頭は「勢いが増し、進出すること」という意味の言葉です。
「若手の台頭」は「若手の勢いが増し、進出すること」つまり「若手が力をつけて活動領域を広げること」という意味になります。
それまでは力が無かった者が、力をつけて皆の目に留まるようになる、ということですね。
台頭はもともと「擡頭」と表記されており、「台頭」は代用漢字です。
「擡」には「持ち上げる」や「起こす」という意味があるので、「擡頭」で「頭を持ち上げる」という意味になります。
ここから転じて「勢いが増し、進出すること」という意味で使われるようになりました。
ニュースではよく、「新興国の台頭」や「新勢力の台頭」という言い回しで使われることも多いですね。
台頭の意味
- 政治では新しい勢力が台頭してきている。
- 中国企業が台頭し、日本企業が押されている。
- これまで無かったようなサービスが台頭し始めている。
というように使います。
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