相殺の意味と読み方をわかりやすく

相殺

「相殺」という言葉は読み方が1つではないため、混乱しやすい言葉です。

ここでは「相殺」の意味や読み方についてわかりやすく解説していきます。

「相殺」の意味や読み方を知り、適切に使えるようにしましょう。

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相殺の意味と読み方

相殺(そうさい)は「お互いを帳消しにすること」という意味の言葉で、会計用語でも日常でもよく使われる言葉です。

これだけであれば単純なのですが、「相殺(そうさい)」には「そうさつ」という読み方もあり、この読み方の場合には「殺し合うこと」という物騒な意味が含まれます。
このため「帳消し」の意味で相殺を用いるときは「そうさい」という読みで使われることが一般的です。
「そうさつ」という読み方の場合は意味が広くなるということですね。

「そうさつ」には「そうさい」の意味も含まれていますが、相手に間違いだと捉えられる場合もあるので「帳消し」の意味で使う場合は「そうさい」といった方が無難です。

相殺の使い方

  • 帳簿の貸借(たいしゃく)を相殺(そうさい)する。
  • 互いの長所が相殺(そうさい)されてしまった。
  • 彼らは一対一で相殺(そうさつ)するつもりだ。

3つ目は「殺し合う」という意味で用いていますが、そのまま「殺し合いをするつもりだ」といったほうが通じやすいと思います。
もっとも、3つ目の意味で使うことはほとんどないでしょうから、「相殺」という言葉は「そうさい」という読み方と「帳消し」という意味で理解しておけばよいでしょう。

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