センチメンタル
昔は「おセンチ」などとも言われていたこの言葉。
かなり浸透している言葉ですが、その意味をしっかりと答えられる人は意外と少ないかもしれません。
「センチメンタル」とはどのような意味の言葉でしょうか?
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センチメンタルの意味
センチメンタル(sentimental)は日本語で「感傷的」と訳されます。
感傷的は「感情が動きやすく、涙もろくなっているさま」という意味の言葉。
夕日を見てなんだかもの悲しくなったり、良い音楽や映画に触れて涙もろくなったりする様子を「センチメンタル」といいます。
センチメンタルの使い方
- あの映画を観ると、なぜかセンチメンタルな気分になる。
- 秋はセンチメンタルな季節だと思う。
- センチメンタルジャーニーは名曲だ。(曲名)
上の2つは「感傷的」という意味で用いており、3つ目は松本伊代の代表曲です。
また、「センチメンタルジャーニー」という同名の小説(1768年刊)もあります。
「ジャーニー」とは「旅行」という意味なので、「センチメンタルジャーニー」は「感傷旅行」というような意味です。
ちなみに「おセンチ」という表現は1970年代辺りに流行った表現なので、今の若い世代の人には通じない可能性が高いです。
また、「センチメンタル」を略して「センチ」という表現の仕方もあり、この場合は「センチメンタルな人」を略して、「センチな人」というように使います。
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