「人生の過渡期」というように使われる「過渡期(かとき)」という言葉。
よく使われる言葉ですが、イマイチ意味がわかりにくいので、具体例を挙げながら解説していきます。
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過渡期の意味
過渡期(かとき)は「古い状態から新しい状態へ移り変わっていく途中の時期」という意味の言葉です。
「人生の過渡期」であれば「人生において、古い環境から新しい環境へ移り変わっていく途中の時期」というような意味になります。
例えば、それまで勤めていた職場を辞めて、宙ぶらりんの状態になっている時期が「人生の過渡期」です。
過渡期はあくまでも「途中の時期」のことなので、新しい職場をみつけたり、目標などをみつけた時点で過渡期は終わりです。
人生の過渡期には悩みや辛いことが多いですが、基本的に過渡期を過ぎると落ち着くので、過渡期で辛い思いをしている方はなんとか乗り越えるようにしましょう。
また、「歴史の過渡期」という場合は「新しい時代への移行期」というような意味になります。
歴史の過渡期は混乱することも多いですがチャンスも多いです。
ちょうど昨日がトランプ大統領の就任式でしたが、これから歴史の過渡期と言われるような時代に突入するのかもしれないですね。
過渡期の使い方
- 辛いことが多いが、人生の過渡期と思って頑張ることにする。
- 歴史の過渡期は後からそうだったと気づくことも多い。
- VHSからDVDに移行する過渡期はすでに過ぎた。
というように使います。
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