「煩雑な手続き」というように使われる「煩雑(はんざつ)」という言葉。
ビジネスシーンでもよく使われる言葉なので、覚えておきましょう。
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煩雑の意味
煩雑(はんざつ)は「込み入っていてわずらわしいこと」という意味の言葉です。
わかりやすく言えば「複雑で面倒くさいこと」という意味ですね。
例えば、色々な決まり事がある「税金の計算方法」をイメージするとわかりやすいです。
税法は複雑で非常に入り組んでいるため、個人で対応しようとすると大変で非常に面倒くさいです。
このような複雑で面倒くさいことを一言で「煩雑」と表現します。
煩雑の反対語は「簡略(かんりゃく)」で、これは「手軽で簡単なこと」という意味の言葉です。
「煩雑」は「手軽で簡単」の反対の意味だと理解するとわかりやすいでしょう。
当然、煩雑よりも簡略な方が喜ばしいのですが、世の中には煩雑なことが沢山あります。
法律関係は素人には手に負えないほど煩雑ですし、役所の手続きなんかも煩雑です。
なるべく煩雑さを軽減して簡略化してもらいたいものですね。
煩雑の使い方
- 区役所の煩雑な手続きにうんざりした。
- 煩雑な仕事を新人に押し付けた。
- 煩雑さをなくし、簡略化することに成功した。
というように使います。
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