「既存の法律に準拠する」というように使われる「準拠(じゅんきょ)」という言葉。
かたい言葉なので日常会話では使われませんが、文書などではよく使われる言葉です。
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準拠の意味
準拠(じゅんきょ)は「あることを拠(よ)りどころとして、それに従うこと」という意味の言葉です。
拠りどころは「あることが成り立つ元になるもの」という意味の言葉。
例えば「史実に準拠した小説」で「史実を元にし、それに従った小説」という意味になります。
準拠は法律の分野でも使われており、「新法は既存のAという法律に準拠している」というように使われます。
「新法はすでにあるAという法律を拠りどころとして、それに従っている」という意味です。
漢字をみると「準」は「あることを基準にして、それにならう」、「拠」は「よりどころ」という意味の言葉です。
2つを合わせた「準拠」で「あることをよりどころにして、それに従う」という意味になります。
準拠の使い方
- 国際的な基準に準拠したルール作りを進める。
- 小説に準拠した映画なので、原作ファンにもおすすめできる。
- 海外製品は国内規格に準拠していないことがある。
というように使います。
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