昨今の意味とは?

「昨日」「今日」と書いて「昨今(さっこん)」。
使われている漢字は簡単ですが、読み方が難しい言葉です。

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昨今の意味

昨今(さっこん)は「このごろ・近頃」という意味の言葉です。

「昨今の経済状況」で「このごろの経済状況」という意味になります。

どのくらいの期間を「昨今」というのかについては特に決まっておらず、あいまいです。
「昨今の技術発展は著しい」と言えば「数年程度」、「繁忙期で昨今はいそがしい」と言えば「1ヶ月程度」のことが多いです。
また、ごく最近のことを言うこともあるので、「昨今」は「このごろ」や「近頃」という意味でザックリと捉えた方が良いでしょう。

「昨今」はちょっとかたい言葉なので、日常会話ではあまり使われません。
「昨今」は文章やスピーチなどで使われることが多いです。
例えば、友達との会話で「昨今は宿題が多くてつらい」というような使い方には適さないということです。
この場合は「このごろは宿題が多くてつらい」と言ったほうがよいでしょう。

昨今の使い方

  • 昨今の若者たちは礼儀正しい。
  • 昨今の政府のやり方には不満がある。
  • 昨今の国際情勢は不安定である。

というように使います。

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