「デリカシーのかけらもない奴だ!」などと否定的な使われ方をすることが多い「デリカシー(delicacy)」という言葉。
相手からこのように非難されたときに意味を知らないと、火に油を注ぐことになるかもしれません。
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デリカシーの意味
デリカシー(delicacy)は「感情や心配りなどの繊細さ」という意味の言葉です。
「デリカシーのない人」で「繊細な感情を持っていない人」や「繊細な心配りができない人」という意味になります。
デリカシーは「デリカシーがない」や「デリカシーを欠く」というように否定的に使われることが多く、特に「デリカシーのかけらもない」というと「繊細さが全くない」という意味になります。
デリカシーのない人とは「人に不快感を与える言動を平気で行う人」のことで、食事の時に平気でオナラをするような人や失恋したばかりの友人に自分には恋人ができたと自慢するような人などのことです。
要するに「無神経な人」ですね。
「デリカシー(delicacy)」は名詞で、形容詞は「デリケート(delicate)」です。
デリケート(delicate)は「繊細な」という意味の言葉で「デリケートな人」というように使います。
デリカシーの使い方
- デリカシーの欠片も無い奴だ。
- なんてデリカシーのない奴だ!
- デリカシーに欠ける発言をしてしまった。
というように使います。
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