「ナンセンス(nonsense)」はよく使われている言葉ですが、意味を誤解されやすい言葉でもあります。
ここではナンセンスの意味についてわかりやすく解説していきます。
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ナンセンスの意味
ナンセンス(nonsense)は「意味のないこと」や「ばかばかしいこと」という意味の言葉です。
「non」は否定、「sense」は「意味」や「価値」などを意味する英単語です。
2つを合わせた「nonsense」で「意味がない」や「ばかばかしい」という意味になります。
日本では「センス(sense)」は一般的に「感性(特に美的な感性)」を意味することから、「ナンセンス」を「感性が無い」と誤解している人も多いです。
確かに「センス(sense)」には「感性」という意味もありますが、「ナンセンス」は「感性が無い」ではなく、「意味が無い」という意味になるので注意が必要です。
今のところ、辞書には「ナンセンス」の説明に「感性が無い」とは書かれていません。
ナンセンスの使い方
- 議論は深まらず、会議はナンセンスなものになってしまった。
- ナンセンスギャクをみて大笑いした。
- 一生懸命に書いた論文をナンセンスだと酷評された。
というように使います。
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