ベネフィットは一般的にはあまり聞かれることの無い言葉ですが、マーケティング用語としてはよく使われる言葉です。
ベネフィットは重要な意味の言葉なので、理解しておいた方が良いでしょう。
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ベネフィットの意味
ベネフィット(benefit)は2つの意味を持っている言葉です。
1つ目は「利益」や「恩恵」という意味。
「お客様のベネフィット」で「お客様の利益や恩恵」という意味になります。
つまり「購入者が得られる価値や効果」のことです。
マーケティング用語として使われる場合はこの意味です。
2つ目は「慈善事業」という意味。
この意味では他の言葉にくっつけて使うことが多く、「ベネフィットコンサート(慈善コンサート)」などの言葉があります。
これは「チャリティーコンサート」と同じ意味です。
ベネフィットはラテン語の「良いこと(bene)」と「行う(fit)」という言葉が語源となっているので、「良いことを行う」という意味で捉えるとわかりやすいでしょう。
ベネフィットの使い方
<利益や恩恵という意味>
- 顧客のニーズに応じたベネフィットを提供することが重要である。
- わが社のダイエット商品は確かなベネフィットを約束するものです。
<慈善事業という意味>
- 有名なアーティストがベネフィットコンサートを行い、超満員になっていた。
- 今度の試合はベネフィットマッチという形をとり、チケット代は全て寄付される。
というように使います。
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