ほっこり
「ほっこり」は日常会話でも使われる言葉で、耳にする機会も多いですが、京都では少し異なる意味で使われています。
「ほっこり」とは、どのような意味の言葉なのでしょうか?
この記事では「ほっこり」の意味や使い方のほか、京都との違いについて解説していきます。
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ほっこりの意味
ほっこりは「ほかほかと暖かいさま」という意味の言葉です。
ほっこりは「ほっこりとした焼き芋」というように物理的に暖かい様子だけでなく、「子猫をみてほっこりした」というように気持ちが暖かくなった様子を表すこともできます。
気持ちについて表す場合は「癒される」というニュアンスですね。
これとは別に京都では、「身体は疲れているけれど心は充足している状態」などを表すときに「ほっこり」という言葉が使われます。
例えば、しんどい仕事を終えて一息ついたときなどに「ほっこりした」と表現します。
このように、京都で使われる場合は意味が異なるので、京都に行った際に「ほっこり」を使う場合は注意が必要です。
ほっこりの使い方
<ほかほかと暖かいさまという意味>
- 僕の好物はほっこりとした焼き芋である。
- 可愛い赤ちゃんをみてほっこりした。
<京都で使われている意味>
- 仕事を終えて家に帰り、ほっこりとした。
- ほっこりしたから喫茶店に入ろう。
というように使います。
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